Fat Wood Andon
Year | 2024/5 | Category | 照明 | Material | 木 |
---|
※お問い合わせは、contactよりお願いいたします。
Fat Wood Andon / 肥松の行灯 -樹脂の赤い灯り-
ヤニ/樹脂を多く含んだ肥松を用いた行灯を制作した。肥松は樹齢数百年を超える樹脂を多く含んだ松から採取できる貴重な材である。長い年月をかけ蓄積された松の脂は、光を捉えると赤い色を放つ。この独特な色こそ肥松の樹脂の色である。樹脂が多く、使用方法やメンテナンスに困り、昔から毛嫌いされてきた松ヤニ/松の樹脂を様々な加工技術によって、美しい素材に変化させて、先進的なデザインに昇華する。特殊な技術で薄く加工された肥松の行灯は照明の灯によって、赤く妖艶に光り出す。照明が灯っていない時には、肥松の木目が、照明が灯った時には、肥松の木目と樹脂が同時に浮び上がり、唯一無二の美しい模様をつくる。赤く妖艶に光り出す肥松の行灯が、和の空間をは始めとして、様々な空間に華を添える先進的なデザインとなることを信じている。
肥松 / こえまつ
肥松の透過性
Resin Canal / 樹脂道
肥松の木目を愉しむ
肥松の木目と樹脂を同時に愉しむ
大きさの違いを愉しむ
経年変化を愉しむ
赤く妖艶に光り出す肥松の行灯
※プロダクト単体よりも、プロダクトと共に空間全体をご提案いたします。お問い合わせは、contactよりお願いいたします。