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Muneji Toh Architects

貝殻の奥に潜む美しさ

貝殻の薄い板を作成しサイドテーブルを考案した。貝殻を特殊な加工によって0.18mmと薄い板に変化させた。もとの貝殻でも真珠層部分は光を透過するが、さらに薄い板に加工することで貝殻奥に潜む美しい表情をみせてくれる。加工した薄い板とガラスを組み合せて、サイドテーブル天板とした。光が差し込む窓辺に配置すると、時間の変化とともに、光を捉え、様々な表情を創り出してくれる。

光を捉え、美しい色や模様が浮び上がる

貝殻の透過性

自然光に翳すと貝殻の美しき色が浮び上がる

多層膜干渉による虹色の輝き

貝殻表面の多層膜構造は、光の屈折と反射により、様々な色に見える

左は黒蝶貝の虹色 右は白蝶貝の虹色

貝殻の薄い板

光を捉えると、美しい模様が浮び上がる

光の強さや角度により、光を透過し、様々な表情を創り出す

Shell Side Table

金属のような表情をもつが、自然物である貝殻ならではの美しい素材感をみせる

※プロダクト単体よりも、プロダクトと共に空間全体をご提案いたします。お問い合わせは、contactよりお願いいたします。