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Muneji Toh Architects

Aburi Copper / 炙銅板           -虹色に輝く金属-

我々の生活になじみの深い銅は、人類が初めて手にした金属である。初めて銅を使用したのが紀元前7000年~8000年頃と言われており、多くの性質をもった万能な金属である。導電率、熱伝導性、加工性、耐熱性、耐食性等、様々な特徴を有し、その機能性と意匠性から現在でも様々な分野で用いられている。その銅に手を加えることで、銅の新たな表情を引き出して、金属の可能性を探っていく。職人と共に1から建材をつくり、様々な実験を繰り返して、美しい金属に昇華させる。赤褐色である銅は熱を加えることで、様々な色に変化する。職人の技による特殊な炙り方や特殊な条件によって、浮き出る色が変化する。特に、変化する色が多様に混在する虹色は非常に美しく、複雑な色と模様が浮び上がる。虹色に輝く銅の新たな表情が、様々な空間に華を添えていく。

弊社事務所 SALON空間の中心に" 炙銅板によるArt Wall "をつくる

半鏡面の炙銅板は、周りの風景を写し込み、空間に奥行きを与える

Aburi Copper / 炙銅板

左が銅素地 右が炙銅板

職人と共に1から建材を創る

職人と共に、多くの試作や実験を経て、制作された炙銅板

炙銅板によるArtWall

照明で表情が変化する

BEFORE

改修前の弊社事務所 SALON空間

CONSTRUCTION

施工中の弊社事務所 SALON空間

AFTER

昼の弊社事務所 SALON空間

夜の弊社事務所 SALON空間

時間と共に変化する炙銅板の表情

昼の弊社事務所 SALON空間

夜の弊社事務所 SALON空間

炙銅板 昼の表情

炙銅板 夜の表情

※プロダクト単体よりも、プロダクトと共に空間全体をご提案いたします。お問い合わせは、contactよりお願いいたします。