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Muneji Toh Architects

Fat Wood Lamp / 肥松の照明      -樹脂の赤い灯り-

ヤニ / 樹脂を多く含んだ松を用いたランプを考案した。樹齢数百年を超える樹脂を多く含んだ松から採取できる大変貴重な材である。長い年月をかけて蓄積された松の脂は他の樹脂とは異なり、光を捉えると赤黒い色を放つ。この独特の色こそ、松の樹脂の色である。木工職人により、特殊な技術で薄く加工された松は照明によって、赤黒く妖艶に灯る。

肥松 / こえまつ

肥松の透過性

一流の木工職人により薄く加工された松は、光を捉えると樹脂が赤く光り出す

Resin Canal / 樹脂道

樹脂道は、外敵の侵入を防御するために樹脂が分泌される細長い管状の細胞間空間

肥松の木目を愉しむ

照明が灯っていない時は、肥松本来の樹脂の多い力強い木目を味わう

一流の木工職人によってドーム状に薄く加工された肥松

肥松の木目と樹脂を同時に楽しむ

照明が灯ると、肥松の木目と樹脂が同時に浮び上がり、美しい模様をつくる

経年変化を愉しむ

より赤く妖艶に灯る

樹脂の多い肥松は、経年変化で木表層が飴色に変化する

木表層が飴色に変化することで、より深い赤で妖艶に灯る

火山マグマを思わせる神秘的な表情をつくる

木目と樹脂の美しい模様

木目と樹脂の複雑な模様は、360度どの角度から見ても異なる

※プロダクト単体よりも、プロダクトと共に空間全体をご提案いたします。お問い合わせは、contactよりお願いいたします。